うーん、さすがにダメだったか、、、。
先週の金曜日、現行司法試験の論文試験の
合格発表がありました。以前ここでも書いた「
突飛で無謀な挑戦」ですが、論文試験の不合格という結果であえなく幕が下りることとなってしまいました。1年ちょっとの勉強で司法試験を受けてしまうというのは、自分の能力ではさすがに無謀すぎる挑戦だったようです。そのことはある程度覚悟していたものの、かなりのエネルギーを注ぎ込んでいたこともあり、「不合格」の現実を突き付けられたのはなかなか辛く、ブログでの報告すらすぐにはできずにいた次第です。
でも、人生における出来事で何が「よい」ことで何が「わるい」ことなのかというのは、かなり後々になってみないと簡単には判断がつかないことも多いですよね。むしろ、出来事の後の自分の行動やまわりの環境によってその出来事が「よい」ことだったのか「わるい」ことだったのかが事後的に位置付けられていくことの方が多いようにも思います。これはすなわち、何とかこれからの自分の行動によって、今回のこの出来事を後から振り返ってみたら「よい」ことだったと思えるように変えていこうじゃないかという一種の慰めであるわけですが、でも、そうとでも考えないとやっぱり、辛い。
因みに、この合否発表の直後、自分にとってちょっと嬉しい出来事も立て続けにいくつか起こりました。これらの出来事が嬉しいことだという評価はきっと後になっても変わらないんだろうなあと思います。その辺も合わせてツラツラと自分への慰めを書いておこうかと思います。
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posted by Takao at 13:19|
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