長年にわたって使い倒してきた ThinkPad がかなりボロボロになってきたので、Dell のデスクトップを3月に自宅に導入したのは以前書きましたが、実はこの ThinkPad、大学院でのちょっとした作業用に使い続けてきていました。しかし、とうとうそうした軽い使用でも限界というような状況になってきたので(左クリックボタンが押し下げたまま戻らなくなってしまったり、、、)、ノートPCを新調したいなあと何となく思っていたのです。そこへ登場した MacBook。自宅に大型モニターを導入したことから MacMini が欲しくなったとも前に書いていたわけですが、結局ノート型のMacを買うことで、久々のMacユーザーへの復帰を果たすことになったのでした。あの懐かしの起動音、ちょっとした感慨に浸ってしまいました。

そして、噂の Parallels Desktop、早速導入してみました。6月15日に正式版がリリースされ、7月15日までは特別価格の49.99ドル(正規価格は79.99ドル)でダウンロードできるということで、このリリースに背中を押されて MacBook の購入に走ってしまったようなものです。そして、この Parallels を使ってみたいと強烈に思わせてくれたのが、このブログに出ている映像です。これを見ると分かりますが、VirtueDesktops というオンラインソフトと組み合わせて使うと、これがまたすごいんです。
Parallels のインストールの説明書は全て英語なのですが、画面遷移なども細かく載せてあるかなり配慮の行き届いたものなので、これをなぞっていったら結構短時間に問題なくインストールできました。最近のMac関係の雑誌にはチョコチョコと Parallels のインストールに関する解説記事も出ているので、これらも結構参考(安心材料)になります。で、動かしてみると、何とも感動的。あの映像みたいに、フル画面でOSがパッパと切り替わるんです(しかもあの切り替わるときの画面の動きがいいですね。VirtueDesktopsには他にもいくつかの画面切り替えのオプションがあるのですが、僕はやっぱりあのサイコロが回転するような Cube というやつが一番気に入ってます)。

てなわけで、久々のMacで色々と遊んでしまっているのですが、7月には夏学期が終わってしまうので、いくつかの科目で試験やレポート提出が課されているんですよね。特に、配布された参考文献のページ数が合計で1,000ページを超えた「ビジネス・プランニング」という科目の試験が途方に暮れる感じ(因みに授業内容はとっても面白かったです)。ホントは、こんなことに時間を取られている場合ではないのでしょうが、ついつい色々試したくなってくる、、、。標準でバンドルされている Garage Band 3 や iMovie 6 などにも大いに興味をそそられているのですが、これは手を付けるとはまりこんでいってしまいそうなので、夏休みが始まるまで封印しとかないとダメかなあ。