今年のスポーツといえば、まずはヨットですね。半年間海に出られず、フォルテのチームのみんなにも色々と迷惑をかけてしまいましたが、復帰して早々の10月にフォルテ・チームがリゾートトラスト杯東京湾外洋ヨット選手権でクラス優勝を果たしました(この顛末もこちら)。フォルテとしては進水してから3年目での初タイトルとなりました。この機会に乗艇することができていて良かったです。
12月には、東大法科大学院内のクラス対抗ソフトボール大会やサッカー大会に参加しました。各種目の中心メンバーは夏学期から勉強の合間を縫ってずっと地道に練習を重ねてきていました。僕はスケジュールが合わなくて参加できずにいたのですが、10月からようやく少しだけ練習に参加でき、試合も交代要員で出場させてもらいました。結果は、ソフトボールが敗者復活からしっかり勝ち上がって準決勝で3対2で惜敗して3位。サッカーが、順当に勝ち上がって決勝で接戦の末1対0で惜敗して2位、と、なかなかの健闘を見せました。我が2年2組はややクラスのまとまりや盛り上がりに欠ける部分があるかなあという印象があったのですが、このクラス対抗戦の応援を通じてすっかり盛り上がり、「いやあ学生のクラスっていいもんなんだなあ」と結構みんなで感動させられました。因みに、ソフトボールでは、試合の間の空き時間に野球部出身のI氏から打撃の特訓を受けたお陰で、その次の試合に何と結構大きな満塁ホームランを打つことができました。子供の頃からの記憶を含めて、ソフトや野球であんな会心の当たりを打てたのは初めてで、無茶苦茶気持ち良かったです。しかし、肝心の準決勝では痛恨のタイムリーエラーで負け越し点を与えてしまいガックリ。サッカーでもずっと優勢に攻め続けていた決勝戦で、唯一カウンターで点を奪われて負けたのですが、その時最初にあっさり抜かれてしまったのが交代要員として出場していたディフェンダーの僕でした。目の前にあったボールが一瞬にして遥か背中後方に移動していて、あっという間にゴールに打ち込まれている様を見るというのは何とも悲しかったです。この二つのプレー、自分自身でもとっても悔しいし、こんなおじさんを試合に出してくれたクラスのみんなにもものすごく申し訳ないし、で、やけに強烈な思い出となってしまいました。来年のこの大会ではキッチリ貢献して是非優勝したいと、あらたな目標ができた感じです。(ささいな話しではありますが、こういうのって結構燃えるものですね。)
12月にはドタバタのスケジュールの中で、2回も家族でスキーに行くチャンスに恵まれました。今年は近年まれに見る寒波で、12月でも雪質バッチリ。さらに7歳になる息子もだいぶ滑ることができるようになってきたので、久し振りにスキーをとても気持ち良く楽しむことができました。来年2月には期末試験が控えているのですが、今シーズン中にもっと何度もスキーに行きたい!と、結構はまってしまいそうな予感です。

(因みに、左の写真は、今年最後のラウンドでの、午後の第1ホールのティーショット。益々ボリュームを増しているお腹をベルトが必死におさえている感じですが、あまり見たことのないアングルだったこともあって何だか気に入り、ゴルフ場の商法にしっかりはまって購入してしまいました。プリントアウトした写真がもらえるだけではなく、60日間はデジタルデータもネット経由でダウンロードできるというサービスでした。こういう世界も着実に進化してきているんですね。)
ということで、スポーツ面では後半から何とか色々と頑張った今年でしたが、マラソン系はすっかりご無沙汰になってしまったし(来年2月の青梅マラソンも抽選は当たったのですがキャンセルしてしまいました)、極真空手も8月、9月に1回ずつ道場に顔を出しただけですっかり縁遠くなってしまっています。スポーツジムも夏休み以来結局全然行っていないし。お陰で体はダブダブ。お正月でさらに肥えることでしょう。来年はもうちょっとだけでも体を締めたいものです。